まず、アダルトゲームソフトに関しては制作サイドでも「割に合わない」状況が起こっていると考えて良い。
その理由を大雑把に考えると、以下の観点に収束すると考えられる。
- 表現規制の激化による締め付け
- 救いようのないネタ切れ
まず1についてだが、アダルトゲームが直接、現実世界に性被害者を発生させることは不可能である。
これは誰の目からも明らか・・・と言いたいのだが、現実はそうもいかない。
一部の「コエカタマリン級にコエデカな人権団体(主義者)が『お気持ちだけで』『全力で叩き潰しに来ている』」ことが一番の問題である。
往々にして、okimchi-drivenな活動は「現実世界での被害状況に関わらず」「業界に関係している人物の社会的強弱を駆動力として」動いている。
というのも、往々にしてアダルトゲームの需要は(いわゆる)弱者男性に集中する傾向が大きく、一般的な社会のカーストとして前科者と同等以下に位置付けられる。
あるいは社会中の人間として扱われていない可能性が高い。(ATMとかサンドバッグとかか?)
そうなれば「弱者男性の濃度が高いコミュニティ」そのものが「お気持ち定義的犯罪者の集団」と見なされうることになり、「供給源を叩き殺しても『(お気持ち定義的に)正義で殺ったんだから問題ない』」となりうる。
それに加え、アダルトゲーマーより人権団体主義者の方が明らかに影響力も行動力も大きい。
そうなれば様々な業界が何らかの理由をつけて、アダルトゲームから撤退するのも無理はない話である。あくまでも、「お気持ち定義的に」考えた場合だが。
例外を言い出せばキリがないが、「無敵の人」あるいは「人間爆弾」を除けば、(弱者男性|男アダルトゲーマーに比べ)相対多数かつ周囲の雌を侍らせるアルファオスが明らかに現実世界の性加害件数や被害者総数が多い…のだが、イメージ先行という人類のバグが解消されるか、「死は全てを解決する。」の格言通り、全滅してしまうかしない限りはこの傾向はどうにもならないだろう。
(そもそもヒト社会で知識が重視されるようになったのはH. sapiensに進化してからわずか10%にも満たない歴史の話であり、知識技術思想が生物学的進化を置去りにしているのはそれはそうとしか言いようがないのだが・・・)
そうして決済業者からも、小売業者からも逃げられたら、「ビジネスとしてやる以上、カネにならないといけない」のに、そこが厳しくなる。
そこに(現実世界の被害者・犠牲者関係なしに)表現規制で縛られたら、
- 作っても売り出す前の宣伝すらままならず
- 作る前から規制回避で頓挫し
- 作ったところでハチノスにされる
・・・誰もやりたかねえわこれ()
2.について。
アダルトゲームソフトが世に登場して数十年。
学園モノ、異世界、性癖特化、NTR…様々な作品が(たかだか有限個と言えど)把握できない程度に大量に生み出された。
そして、これらはまだ著作権切れを迎えていない。
つまり、新作を出すとなったときに、「過去作との差別化点を明確化しなければならない」という、追加コストが発生する。
このコスト、今やそこそこの古参や大手ですら払えなくなりつつあるのだが、どうするのだろうか。
そうしてできたのが「過去作の(最新技術による)リメイク」や「サブスク限定コンテンツ」であると考えている。
これなら比較的コストも安いからそれはそう…なのだが、これと言った新作も出ず、有料会員限定コンテンツでの公開だけとなると、流石にもう制作サイドも限界が近いと考えざるを得ないだろう。
この他にも様々に理由があると考えてよく、結局のところ「アダルトゲーム業界自体が極めて不安定な上に、下手な延命措置もできなかった」というところが全てではないか。
制作側でもアダルトゲームソフトを作るに足るリソースや社会的地位が確保できなくなりつつあると考えられ、制作側が撤退するのも納得のできる話であると考えられる。
相当手厳しい話が続いてしまったが、次回はいよいよ「復権の可能性」について探りを入れたい。
P.S.
2019年02月末を以て活動終了した「minori」が、「制作終了のご挨拶」としてそこに至るまでの経緯を公開している。
(外部リンク)[2025/05/17閲覧]
ただでさえ芸術家肌が強い業界において、クオリティの維持もできない上、制作遅延をはじめとした「信頼関係の脆弱化」が加わると、一般的社会人からすれば「ロクデナシ」な業界に見えうる。
実際それはある程度正しく、そこそこの有名どころですら「ヤクザが『【制作サイドの無法っぷり】を理由に』逃げ出す」という話が聞こえるレベルで色々とヤラカシが多い訳で。
今でこそ解消しつつあるか、自然淘汰・業態転換が進みつつあるが、「天皇家に拾ってもらう」レベルの天変地異が無い限り、急回復することはあり得ないと見ている。
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